Angelaさんとのコラボレーション企画 第三弾 | 考えすぎ

Angelaさんとのコラボレーション企画 第三弾

Angelaさん とのコラボレーション企画、第三弾です。


第一弾では、『世界音痴について』 というテーマで対談を行いました。
「世界音痴」というエッセイ集を読み、その感想を語りあう、という形式でした。


第二弾では、『寓話 占い師と青年』 という作品を共著で書き下ろしました。
互いに登場人物の一人になりきって、その書簡のやりとりを作品として仕上げました。


そして第三弾となる今回は、
『Angelaさんとのコラボレーション企画 第三弾』
です。




「そのままじゃないか」
と思われるかもしれませんが、
特にテーマを決めていないので、ほかに書きようがありません。


今回、コラボレーション記事を書くにあたり、
次のような取り決めをしました。
(1) 特にテーマを決めず、いつも記事を書くのと同じように書く
(2) ただし、相手の記事を読んで、それをきっかけに書く
(3) 最初の記事は、「まこっちゃ」が書く


ルールは、これだけです。
Angelaさんと僕で交互に3記事ずつ、合計6記事を書き上げました。


書き終えた今になって思えば、
今回のコラボレーション全体のテーマは、「哲学と経験」ということになるような気がします。
でも、一つ一つの記事は、それぞれ独立しています。
皆様のご感想を伺いたいので、お気軽にコメントをお寄せください。




<目次>

1.「そもそも・・・」から始まる問い  by まこっちゃ

2.サルトルとボーヴォワール  by Angela lala

3.きっかけは落ちこぼれ  by まこっちゃ

4.揺るぎない信念  by Angela lala

5.「経験の力」  by まこっちゃ

6.経験と信じる力  by Angela lala

→ Angelaさんのブログで目次を見る




~ 企画の終わりに ~


今回は、かなり「見切り発車」的に始まったコラボでしたが、
人生における(特に思考と経験の面での)主要な問題点や注意点が、自然と浮き彫りになったような気がします。


「哲学」をテーマに書き始めた時は、
「自分らしい記事といえば、『哲学』なのかな」
という気持ちだけで始めましたが、
終わってみると、西洋哲学の歴史を軽くなぞったような印象を持ちました。
有名な哲学者たちが残した思索も、
結局のところ、誰もが一度は心に思うようなことについて明確に言葉で表現したものに過ぎないのだ、
・・・ということを、改めて体感したような気持ちです。


近年、多くの人々に親しまれているインターネットサービスの「ブログ」ですが、
「個人からの発信」の枠を出ていないものがまだ非常に多い、と感じます。
Angelaさんと企画した今回の企画は、
「個人からの発信」の枠を維持しつつ、相互の関連性をわかりやすくしたらどうなるだろう、
ということの試みでもあります。
(こういう試みである、というのは僕自身が勝手に思っているだけですが。)
繰り返しになりますが、
一つ一つの記事についてでも、全体を通してでも、どんなものでも構わないので、
感想などコメントを頂けると、僕としては嬉しいです。


頂いたコメントもまた、コラボレーションの一部になる。
・・・そんな僭越なことも、実は(内心では)思っています。